当事務所へ 依頼後・・・ |
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借入先 | 取引年数 | 相談前の 借金額 |
相談後の 借金額 |
過払い金の 返還額 |
消費者 金融A社 |
2年2ヶ月 | 29.8万円 | 23.2万円 | - |
消費者 金融B社 |
3年5ヶ月 | 48.9万円 | 27.0万円 | - |
消費者 金融C社 |
5年5ヶ月 | 49.3万円 | 3.3万円 | - |
消費者 金融D社 |
7年1ヶ月 | 47.8万円 | 0円 | 36.4万円 |
消費者 金融E社 |
9年7ヶ月 | 47.9万円 | 0円 | 137.0万円 |
カード 会社F社 |
10年8ヶ月 | 89.4万円 | 0円 | 123.5万円 |
合計 | 313.1万円 | 53.5万円 | 296.9万円 |
Sさんは、明るい性格で友達も多く、友人から誘われるままに、飲み会やゴルフ、テニスなどなんでも顔を出していました。しかし、お金が続かず、消費者金融から借入をするようになりました。最初は、ボーナスが出たときにまとまったお金を返済していましたが、申し込めばすぐに貸してくれるという気軽さから、借入が少しずつ増えていき、それに伴い返済額も増えていきました。
借入先が枠いっぱいまでなると、また別の会社で借入をするという形を繰り返し、徐々に返済のための借入れを繰り返すようになりました。利息が高く、いくら返済しても元金がまったく減らなかった為、このままではいつか返済が行き詰ると悩んでいた時、当事務所を知り相談されました。
Sさんの話をお聞きすると・・・
上記、1~3を踏まえて、任意整理にて解決する方針を立てました。
相談前の借入額313.1万円→相談後の借入額53.5万円
取り戻した過払い金296.9万円より53.5万円を一括返済
結果 243.4万円を回収
上当初の方針とおり、ABC社については借金がいくらか残りましたが、EFG社については、多額の過払い金が返って来ました。そこで、残った借金につき、利息制限法に引き直した後の金額を一括して支払い、借金はすべてなくなりました。そして、243.4万円もの過払い金がSさんの手元に残りました。