任意整理がまとまらない8つの理由【その8】虚偽の申告が発覚したケース

今日のテーマ

本日は、YouTubeショート・TikTokでもお話しした

「任意整理がまとまらない理由」

について、ブログで少し詳しく補足していきます。

任意整理がまとまらない理由は、実は一つではありません。

今回取り上げるのは、

「交渉時に、虚偽の申告が発覚したケース」です。

任意整理は、貸金業者との話し合いで進める手続きです。

そのため、お互いの「信頼関係」が非常に重要になります。

信頼関係を崩してしまう情報の食い違い

契約時や、任意整理の交渉の場面において、収入や借入状況について事実と異なる申告が分かると、相手方との信頼関係が崩れてしまうことがあります。

実際にこれまでのご相談の中でも、次のようなケースがありました。

・過去に提出された源泉徴収票には高い年収が記載されているのに、今回提示された本人の返済希望額が極端に低い。

・借入時に相手方へ申告されていた年収と、今回申告した実際の収入が大きく違っていた。

貸金業者からすれば、

「これだけの年収があるという証明が出ているのに、なぜこれしか返済できないのか?」

「なぜ過去に提出された年収と、現在の年収が、こんなに違うのか?」

と不信感を抱くことになります。

このように申告内容の食い違いが後から分かると、交渉自体が非常に難しくなったり、提示される条件が厳しくなったりすることがあります。

大切なのは「現在の状況」をしっかり説明すること

ただ、このようなケースでも、任意整理がまったくできないというわけではありません。

例えば、

  • 勤務先の会社の状況が良くなくて、収入が大きく減ってしまった
  • 転職をしたばかりで、以前の年収とは状況が変わった
  • 収入はそのままだが、子供の学費や親の介護にお金を使うことになった

このように、当時の申告や書類上の数字と現在の返済能力に差が出てしまった「正当な理由」があるはずです。

むしろ、虚偽ではなくこのようなことがあったからこそ、今回任意整理手続きを進めているというのが現状だと思います。

こうした事情を一つずつ丁寧に、そして誠実に相手方へ説明していくことで、交渉を進めていくことが可能になります。

正確な情報をもとに進めることが大切

任意整理は、将来の返済を前提に話し合いで進めていく手続きです。

そのため、

・現在の正確な情報をもとに進めること

が、結果的に早い解決につながります。

もし過去の申告内容に不安がある場合や、書類の内容と現状が異なる場合でも、あらかじめ司法書士にありのままをお話しください。それを踏まえた上で、今できる最善の進め方を一緒に考えていくことができます。

ひとりで判断せず、まずは状況整理を

借金の問題は、状況によって最適な解決方法が変わります。

「書類の内容と違うから、もう任意整理はできないのでは…」

と一人で判断してしまう前に、まずは現状を整理することが大切です。

隠さずにお話しいただくことで、解決の選択肢が見つかるケースは多くあります。

まずはお気軽にご相談ください

任意整理の進め方は、一人ひとり状況によって大きく異なります。

「書類の数字と今の状況が違うけれど大丈夫だろうか?」

「事情を話せばわかってもらえるだろうか?」

このような疑問がある場合でも、まずは状況を整理するところから始めていきましょう。

ご相談は、何度でも無料です。

アイル総合司法書士事務所と一緒に、

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