任意整理がまとまらない8つの理由【その7】担保付きローンがあるケース

今日のテーマ

本日は、YouTubeショート・TikTokでもお話しした

「任意整理がまとまらない理由」

について、ブログで少し詳しく補足していきます。

https://youtube.com/shorts/XdF2J5Fcp98

任意整理がまとまらない理由は、実は一つではありません。

今回取り上げるのは、
「担保をつけて借入をしているケース」です。

例えば、住宅ローンや自動車ローンのような借入がこれにあたります。
このような借入がある場合、任意整理の進め方には注意が必要になります。

担保付きローンとはどのようなものか

担保付きローンとは、簡単に言うと、借入の返済ができなくなった場合に備えて、財産を担保として差し入れている借入です。

代表的なものとしては、次のようなものがあります。

  • 住宅ローン(自宅が担保)
  • 自動車ローン(車が担保)

このようなローンでは、万が一返済ができなくなった場合、
貸金業者やローン会社は担保となっている財産を引き上げたり、処分したりすることができる仕組みになっています。

なお、住宅ローンについては、そもそも金利が比較的低く設定されていることが多く、任意整理による利息カットのメリットがあまり大きくありません。
また、住宅ローンには自宅に抵当権が設定されているため、任意整理の対象にしてしまうと、最終的に自宅を失う可能性もあります。
そのため実務上は、住宅ローンは対象から外し、その他の借入のみを任意整理する形を取ることが一般的です。

自動車ローンを任意整理に入れるとどうなるのか

特に注意が必要なのが、自動車ローンです。

自動車ローンを任意整理の対象に入れてしまうと、
ローン会社から車の引き上げ(回収)をされてしまう可能性があります。

そのため、

  • 車がないと仕事に行けない
  • 通勤や生活に車が必要
  • 家族の送迎など生活に不可欠

という方の場合、車を手放すことになってしまうと、生活そのものに大きな影響が出てしまうことがあります。

実務上も、「車はどうしても手放せない」というご相談は非常に多く、実際にほとんどの方がこのケースにあてはまります。

実務では「対象から外す」ことが多い

そのため、実務では

担保付きローンは任意整理の対象から外す

という方法を取ることが多くなります。

例えば

  • 自動車ローンはそのまま支払いを続ける
  • カードローンや消費者金融など、他の借入のみ任意整理をする

という形で整理を進めるケースです。

このようにすることで、生活に必要な財産を守りながら、借金の整理を進めることが可能になります。

「できない」のではなく「進め方が変わる」

このようなケースでも、

任意整理ができないというわけではありません。

あくまで

状況によって進め方が変わる

というイメージになります。

借入の種類や生活状況を踏まえながら、
どの借入を整理の対象にするのかを検討していくことが大切です。

ひとりで判断せず、まずは状況整理を

借金の問題は、

  • 借入の内容
  • 担保の有無
  • 生活状況
  • 収入状況

などによって、最適な解決方法が変わります。

「この借入があるから任意整理はできないのでは…」

と一人で判断してしまう前に、
まずは状況を整理することが大切です。

思っているよりも、
解決の選択肢が残っているケースは多くあります。

まずはお気軽にご相談ください

任意整理の進め方は、
一人ひとり状況によって大きく異なります。

「この借入はどうなるのだろう?」
「車を残したまま整理できるのだろうか?」

このような疑問がある場合でも、
まずは状況を整理するところから始めていきましょう。

ご相談は、何度でも無料です。

アイル総合司法書士事務所と一緒に、
借金のない

を考えていきましょう。

ご相談はこちら

📞 0120-316-871(サイムハナイ)
アイル総合司法書士事務所

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