任意整理がまとまらない8つの理由【その7】担保付きローンがあるケース
今日のテーマ
本日は、YouTubeショート・TikTokでもお話しした
「任意整理がまとまらない理由」
について、ブログで少し詳しく補足していきます。
任意整理がまとまらない理由は、実は一つではありません。
今回取り上げるのは、
「担保をつけて借入をしているケース」です。
例えば、住宅ローンや自動車ローンのような借入がこれにあたります。
このような借入がある場合、任意整理の進め方には注意が必要になります。
担保付きローンとはどのようなものか
担保付きローンとは、簡単に言うと、借入の返済ができなくなった場合に備えて、財産を担保として差し入れている借入です。
代表的なものとしては、次のようなものがあります。
- 住宅ローン(自宅が担保)
- 自動車ローン(車が担保)
このようなローンでは、万が一返済ができなくなった場合、
貸金業者やローン会社は担保となっている財産を引き上げたり、処分したりすることができる仕組みになっています。
なお、住宅ローンについては、そもそも金利が比較的低く設定されていることが多く、任意整理による利息カットのメリットがあまり大きくありません。
また、住宅ローンには自宅に抵当権が設定されているため、任意整理の対象にしてしまうと、最終的に自宅を失う可能性もあります。
そのため実務上は、住宅ローンは対象から外し、その他の借入のみを任意整理する形を取ることが一般的です。
自動車ローンを任意整理に入れるとどうなるのか
特に注意が必要なのが、自動車ローンです。
自動車ローンを任意整理の対象に入れてしまうと、
ローン会社から車の引き上げ(回収)をされてしまう可能性があります。
そのため、
- 車がないと仕事に行けない
- 通勤や生活に車が必要
- 家族の送迎など生活に不可欠
という方の場合、車を手放すことになってしまうと、生活そのものに大きな影響が出てしまうことがあります。
実務上も、「車はどうしても手放せない」というご相談は非常に多く、実際にほとんどの方がこのケースにあてはまります。
実務では「対象から外す」ことが多い
そのため、実務では
担保付きローンは任意整理の対象から外す
という方法を取ることが多くなります。
例えば
- 自動車ローンはそのまま支払いを続ける
- カードローンや消費者金融など、他の借入のみ任意整理をする
という形で整理を進めるケースです。
このようにすることで、生活に必要な財産を守りながら、借金の整理を進めることが可能になります。
「できない」のではなく「進め方が変わる」
このようなケースでも、
任意整理ができないというわけではありません。
あくまで
状況によって進め方が変わる
というイメージになります。
借入の種類や生活状況を踏まえながら、
どの借入を整理の対象にするのかを検討していくことが大切です。
ひとりで判断せず、まずは状況整理を
借金の問題は、
- 借入の内容
- 担保の有無
- 生活状況
- 収入状況
などによって、最適な解決方法が変わります。
「この借入があるから任意整理はできないのでは…」
と一人で判断してしまう前に、
まずは状況を整理することが大切です。
思っているよりも、
解決の選択肢が残っているケースは多くあります。
まずはお気軽にご相談ください
任意整理の進め方は、
一人ひとり状況によって大きく異なります。
「この借入はどうなるのだろう?」
「車を残したまま整理できるのだろうか?」
このような疑問がある場合でも、
まずは状況を整理するところから始めていきましょう。
ご相談は、何度でも無料です。
アイル総合司法書士事務所と一緒に、
借金のない
「サイムハナイ(316871)」生活
を考えていきましょう。
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