任意整理がまとまらない理由 【その2】「返済の見込みが立たない場合」について

今日のテーマ

本日は、YouTubeショート・TikTokでもお話しした

「任意整理がまとまらない理由」の第2弾

として、ブログで詳しく補足していきます。

任意整理を進める上で、避けて通れないのが「返済の見込み(継続的な支払い能力)」という条件です。

前回は「取引期間」のお話をしましたが、今回は「今後の収入と返済」にスポットを当てて解説します。

任意整理は「将来の返済」が前提の手続きです

結論からお伝えすると、任意整理がまとまらない理由の一つに、「返済の見込みが立たないと判断されるケース」があります。

任意整理は、利息をカットしたり返済期間を調整したりすることで、無理のない範囲で「最後まで完済を目指す」ための手続きです。

そのため、そもそも「今後、継続して支払っていく原資(お金)がない」という状態では、相手方(貸金業者)も和解に応じることができません。

交渉が難しくなる具体的なケース

例えば、以下のような状況が挙げられます。

  • 予期せぬ退職
    お仕事を退職せざるを得なくなり、現在の収入が途絶えてしまった。
  • 収入の大幅な減少
    病気やケガ、会社の業績悪化などで、返済に充てる余裕がなくなってしまった。
  • 無職の期間
    今まではしっかり返済してきたけれど、再就職先がまだ決まっていない。

相手方からすると、「支払う意思はあっても、支払う能力がない」と判断せざるを得ず、そのままでは交渉がまとまらない可能性が高くなります。

【ご安心ください】実務上は、このような時こそがご相談のタイミングです

「収入の見通しが立たないと、相手が応じてくれないなら相談しても無駄なのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、実務上、このように返済の見通しが立たず、一番困っているタイミングでご相談いただくことがほとんどです。ですので、どうぞご安心ください。

むしろ、完全に支払いが止まって放置してしまう前に、専門家へ状況をお話しいただくことが解決への近道になります。

「できない」ではなく「準備を整える」という判断

もし今、収入の見通しが立たない状況だとしても、決して諦める必要はありません。当事務所では、状況に応じて以下のような柔軟な対応をご提案しています。

1.就職・収入の確定を待つ

まずは受任通知を送って返済をストップさせ、生活の基盤を整えます。そして再就職などで収入の見通しが立ってから、改めて任意整理の交渉を開始するケースです。

2.他の債務整理手続きを検討する

どうしても収入の確保が難しい、あるいは返済額が大きすぎる場合には、自己破産や個人再生といった、別の解決策が適していることもあります。

「今は無職だから手続きできない」と一人で決めつけるのではなく、「いつ、どのような形でリスタートを切るか」を一緒に計画していくことが大切です。

ひとりで結論を出さず、まずはご相談ください

任意整理がまとまるかどうかは、現在の収入だけでなく、将来の展望を含めて総合的に判断されます。

「返済が厳しい、でも仕事が……」と不安を感じている時こそ、専門家の視点が必要です。ひとりで抱え込まず、まずは現在の状況をお聞かせください。

ご相談は、何度でも無料です。

アイル総合司法書士事務所と一緒に、借金のない「サイムハナイ(316871)」な生活への第一歩を踏み出しましょう。

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