任意整理後に返済を遅れたらどうなる?
あけましておめでとうございます。
アイル総合司法書士事務所では、本日より業務を開始いたしました。
今年のお正月は、ほぼ大阪の実家で過ごし、おせち料理を食べたり、近くの神社へ初詣に行ったり、ショッピングモールへ出かけたりと、比較的ゆったりとした時間を過ごしておりました。
また、年末から年始にかけて、忘年会や新年会がいくつかあり、高校や大学時代の友人と久しぶりに会う機会にも恵まれました。
大きなイベントがあったわけではありませんが、心身ともにリフレッシュできた、穏やかなお正月だったと感じています。
今年も、少しでも皆さまのお役に立てるよう、一つひとつのご相談に丁寧に向き合ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
■ 今日のテーマ
さて本日は、YouTubeショートやTikTokでもお話しした
「任意整理後に延滞をするとどうなるのか」
というテーマについて、ブログでももう少し詳しくご説明したいと思います。
任意整理後の返済方法について
まず、そもそも任意整理とは、債権者と交渉を行い、利息のカットや分割返済といった条件で和解を成立させ、その内容に沿って返済を続けていく手続きです。
和解が成立した後は、原則として、依頼者様ご自身で、毎月決められた期日までに振込で返済をしていただく形になります。
※なお、返済代行をご依頼いただいている場合には、当事務所にて各債権者へお支払いを行いますが、これは例外的なケースです。
そのため、返済日をきちんと把握し、毎月忘れずに返済を行っていくことがとても重要になります。
返済が遅れた場合、どうなるのか
では、もし任意整理後の返済が遅れてしまった場合、どうなるのでしょうか。
結論から申し上げますと、
・残っている借金をすべて一括で返済するよう求められる
・これまでの和解条件が失効し、通常より高い利率(遅延利率)での支払いを求められる
といった対応を取られる可能性があります。
もちろん、実際の対応は、任意整理で和解した契約内容や、延滞の状況によって異なりますが、基本的にはこのようなリスクがあると考えておく必要があります。
ただし、1回の延滞ですぐに一括請求になるとは限りません。
もっとも、実務上は、返済が1回遅れただけで、すぐに一括請求に移るケースは多くありません。
多くの場合、まずは債権者や回収会社から、
- 「今月分の入金が確認できていません」
- 「いつ頃お支払い予定でしょうか」
といった連絡が入ることが一般的です。
ただし、ここで最も大切なのは、その連絡を無視しないこと、
そしてできるだけ早く事情を説明することです。
延滞が続くと、リスクは現実のものになります
任意整理は、「毎月きちんと返済を続けること」を前提に、利息のカットや分割返済といった有利な条件で成立しています。
そのため、
・2か月
・3か月
と連続して返済が滞った場合には、
- 和解条件の失効
- 利息免除の取消し
- 残額の一括請求
といった事態に進む可能性が高くなります。
「少し遅れただけだから大丈夫」は危険です
「今月は少し厳しいけれど、来月まとめて払えばいいだろう」
「1回くらい遅れても問題ないだろう」
こうしたお気持ちはよく分かりますが、実はとても危険な考え方です。
任意整理後の返済は、通常の借入よりも、むしろ厳しく見られることが多いのが実情です。
なぜなら、すでに一度、特別な条件で和解をしてもらっている状態だからです。
返済が難しくなりそうな場合は、必ずご相談ください
もし、
- 返済が遅れそう
- 今後の返済が難しくなりそう
と感じた場合には、
必ず事前にご相談ください。
状況によっては、
- 一時的な支払猶予の交渉
- 返済計画の見直し
- 他の債務整理手続きの検討
といった対応が可能な場合もあります。
「もう和解しているから相談してはいけない」
「迷惑をかけるから言い出しにくい」
そう思われる方も少なくありませんが、
何も言わずに延滞を重ねてしまうことが、最も避けるべき状況です。
まとめ
- 任意整理後の返済は、原則として依頼者様ご自身で行う
- 返済が遅れると、遅延利率や一括請求のリスクがある
- 1回の延滞でも、放置しないことが大切
- 返済が難しそうな場合は、必ず早めに相談する
任意整理は、生活を立て直すための手続きです。
その後の返済を、無理なく、確実に続けていくためにも、少しでも不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
ご相談はこちら
📞 0120-316-871(サイムハナイ)
アイル総合司法書士事務所
一緒に「サイムハナイ(316871)」な生活
を目指していきましょう。





